新技術・新商品の紹介
【新技術1】弊社特許のフォーマティブゲートによる超精密成形品(世界特許所得済み)
<セールスポイント>
・従来のゲート方式ではない新方式特殊ゲートです。
・新金型構造により金型内の流動特性が飛躍的に改善され金型内圧力も少なくなり、成形品の残留内部応力もそれに比例して少なくなることから、寸法精度とりわけヒケ、真円度、振れ、平面度が格段に向上した成形品を得ることができます。
・超厚肉(POM8㎜厚)超薄肉(POM0.12㎜厚)の成形品が特殊成形機を必要としないで成形が可能です。
・多数個取り金型でも対応可能です。
・成形材料も従来の熱可塑性プラスチック材料であれば不問です。
<採用例>
・内径φ0.12㎜、外径φ2.45㎜の真円度0.01㎜の円筒形の成形品
・外径φ100㎜、肉厚8㎜のJGMA 0級対応のギア成形品
・内径φ8㎜、外径φ25㎜、全長150㎜の振れ0.1㎜以下のローラーシャフト
・真直性が要求される直径φ6㎜、全長400㎜の棒状成形品
・超精密DVD用回転テーブル、テーブルセンター
・基準CD、基準DVD用リング
<今後の対応>
・従来不可能とされた薄肉アウトサート成形品。
・超精密レンズ等への対応。
・異形状成形品への対応。
【新技術2】裏トンネル・ゲート(特許出願済み)
・外装品等で外観上、ゲート跡が残る場合に弊社の裏ゲート方式をご利用下さい。
【新技術3】3プレート方式のハイサイクル化(特許出願済み)
・3プレート方式において従来のロングストッパー、引張りリンク、プラロック、ダッチロック、チェーン引張り等を弊社開発のカム方式を使用することにより下記の利点が生じます。
● 成形サイクルが3~5秒短縮されます。
● ゲート切れが安定します。(ピンゲート方式)
● 型締型開の際の3プレート間隔は常に安定し、しかも開閉の際の音は全く生じずロボット取出しの際の上下シリンダーのタイミングラップ時間の設定により取出し時間の短縮を可能です。
【新商品】バンクケース・・・複数枚同時収納可能な、円板体収納ケース(米国特許取得済み)
<セールスポイント>
・当社のバンクケース(CD・DVD用収納ケース)は10枚入り、20枚入りの2種類有り、1~10枚、1~20枚内であれば移動用・保管用として傷の防止、特性への影響なく収納可能です。
<仕様>
・CD板であれば1~10枚、1~20枚の間であれば、蓋を閉めただけで簡単に固定可能。
<用途>
・円板体収納ケースは省スペース・省運送費等コスト削減に効果がある。
その他
<セールスポイント>
・パイプ、ボビン等には特殊ゲートにて真円度、円筒度、ソリ等に対応いたします。
特記事項
円板体収納ケース |
米国 特許 第6047821号 |
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バルブゲート式射出成形方法及び装置 |
(1) | 米国 特許 第5820803号 |
(2) | 米国 特許 第5820803号 |
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射出成形方法及び装置 |
米国 特許 第6884381B1号 |
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射出成形方法及び装置(裏トンネルゲート) |
日本 特許 第2002-332170号 |
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射出成形の金型装置(リンク) |
日本 特許 第2002-342626号 |
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フォーマティブゲート |
日本 特許 第2001-84474号 |
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ディスクケース |
日本 特許 第2002-353847号 |